外来のご案内 外観

竹迫医院の外来でできる検査の内容一部をご紹介します。

検査の一覧

外科
リハビリテーション科

※上記以外にも便宜検査を行うことがあります。

泌尿器の検査

軟性膀胱鏡検査
  • 膀胱の中を詳しく診る検査です。従来の硬性鏡に比べ痛みが少なく、尿道や膀胱を詳細に調べる事ができます。
検査の準備は特にありません
前立腺超音波(エコー)検査
  • 前立腺の形や大きさ、前立腺がんの精査を行います。
検査の準備は特にありません
残尿測定超音波(エコー)検査
  • 前立腺肥大症や過活動膀胱に必要な排尿後の膀胱内のおしっこの残りをエコーを使って測定します。軽くお腹にエコーを当てるだけなので、痛みが全くありません。
検査の準備は特にありません

内科の検査

一般内科
●一般内科とは?---上気道炎(風邪)、インフルエンザなどの感染症や頭痛など日常生活でよくみられる疾患です。
高血圧検査
●高血圧とは?---収縮期血圧130mmHg以上、拡張期血圧85 mmHg以上のいずれかまたは両方
高血圧の定義
高脂血症検査
●高脂血症とは?---脂質異常は中性脂肪150㎎/dl以上、HDL 40㎎/dl未満のいずれかまたは両方
液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)やトリグリセライド(中性脂肪)が多くなりすぎている状態、またはHDLコレステロール(善玉コレステロール)が少ない状態が続く病気です。 脂質異常症(高脂血症)をほうっておくと、血管の動脈硬化が少しずつ進んでいき、やがて心筋梗塞や脳卒中などの深刻な病気を引き起こしかねません。 動脈硬化には、さまざまな病気や生活習慣などが関係していますが、脂質異常症(高脂血症)は動脈硬化ともっとも関係の深い病気のひとつです。
●高脂血症検査の内容
  • 血液検査
    • LDLコレステロール
    • HDLコレステロール
    • トリグリセライド値(中性脂肪値)
    • 総コレステロール値など
【検査の準備】
空腹時採血が基本です。10-12時間以上の絶食で来院してください。水やお茶などカロリーの無い水分の摂取は可能です。
脂質異常症(脂質代謝)
糖尿病検査
●糖尿病とは?---高血糖は空腹時血糖110㎎/dl以上です。
健康な人は膵臓からインスリンというホルモンを大量に分泌させ、食事で増えた血液中の糖を代謝するので、血糖値は数時間で元に戻ります。 糖尿病になるとインスリンの分泌または作用が不足すると、糖の代謝異常が起こり、慢性的に高血糖が続きます。 国内の糖尿病患者は700万人にものぼり、予備軍を合わせると2000万人に達すると言われています。
初期には自覚症状は現れませんが、病状が進むと、のどの渇き、多尿、倦怠感、体重減少などの症状が見られるようになります。 進行すると、様々な合併症が現れます。 また、メタボリックシンドロームと呼ばれる病態に加え、喫煙などの多くの危険因子が重なると、脳梗塞や心筋梗塞など、生命にかかわる病気を引き起こします。
【糖尿病検査の項目】
  • 尿検査
  • 身体計測(身長 / 体重 / BMI / 腹囲)
  • 理学的検査(身体検察)
  • 検尿(尿糖 / 尿タンパク)
  • 血圧測定
  • 血液検査
    • 脂質検査
    • 血糖検査
    • 肝機能検査
糖代謝異常(糖代謝)
メタボリックシンドローム検査
メタボリックシンドロームとは? ---内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2つ以上をあわせもった状態のこと。
  • 腹囲
    • 女性:90cm以上
    • 男性:85cm以上
  • 高血圧
    • 収縮期血圧130mmHg以上
    • 拡張期血圧85 mmHg以上
    • のいずれかまたは両方
  • 高血糖
    • 空腹時血糖110㎎/dl以上
    • 男性:85cm以上
    • 糖尿病と診断される「空腹時血糖126㎎/dl以上」より低めの数値で「境界型」に分類される糖尿病の一歩手前がメタボリックシンドロームの診断基準となっています。
CKD(慢性腎臓病)検査
CKD(慢性腎臓病)とは?
慢性腎臓病(CKD)とは慢性に経過するすべての腎臓病のことです。患者は患者さんは1,330万人いると言われ、新たな成人病になっています。 生活習慣病(高血圧、糖尿病など)や、メタボリックシンドロームとの関連も深く、誰もがかかる可能性のある病気です。 腎臓は体を正常な状態に保つ重要な役割を担っているため、慢性腎臓病(CKD)によって腎臓の機能が低下し続けることで、さまざまなリスクが発生します。
【検査の内容】
  • 尿検査(蛋白尿、血尿、白血球尿、尿糖、尿細胞診など)
  • 血液検査
    • 血中尿素窒素
    • クレアチニン
    • 血清カルシウム
    • 赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリットなど
  • 超音波(エコー)検査、CT検査など
  • 腎生検

放射線科・外科の検査

■CT検査
当院ではGE社製MDCT(マルチディテクターCT)にて検査を行っています。 従来のヘリカルCTよりも短時間で撮影でき、被ばく量も少ないのが特徴です。 主に胸部や腹部、頭部の精密検査のために行います。 また、必要性に応じて造影剤を注射することによりさらに詳しい情報を得ることができます
胸部CT画像
胸部CT画像
胸部CT画像
腹部CT画像
腹部CT画像
【検査の準備】
GE社製MDCT(マルチディテクターCT)
  • 検査当日
    • 食事について
      • 検査内容によっては、直前の食事を抜いて頂く事があります。
    • 検査の時間
      • 検査内容によって異なりますが15分程度です。
■MRI検査
MRI(Magnetic Resonanse Imaging;磁気共鳴画像)検査とは、強い磁気と電波を使い体内の状態を断面像として描写する検査です。
  • X線の影響はありませんが、体内に金属のある方やペースメーカー、人工内耳を装着している方の撮影は出来ません。(詳しくはお問合せ下さい)
  • 脳や神経、骨、関節、筋肉等の病気の検査に適しています。
  • オープン型MRIを使用していますので、閉所恐怖症の人も大丈夫です。
頭部MRI画像
頭部MRI画像
頭部MRI画像
頚椎MRI画像
腰椎MRI画像
腰椎MRI画像
【検査の準備】
MRI(磁気共鳴断層撮影)
  • 検査当日
    • アクセサリー、時計、補聴器など外せる金属類は外して頂きます。場合によっては検査着に着替えて頂きます。
      • 検査内容によって異なりますが、30分から1時間程かかります。
■胃内視鏡検査
胃癌
胃潰瘍
逆流性食道炎
【検査の準備】
  • 検査前日
    • 検査前日の夕食は早めに済ませてその後の摂食は控えて下さい。
  • 検査当日
    • 検査当日は朝食は絶食ですが、コップ一杯程度の水分摂取はかまいません。
    • 検査について
      • 内視鏡検査は個人差はありますが、若干の苦痛を伴います。
      • 当院ではできるだけ快適に検査を受けて頂くため、正確な診断と治療を行うために鎮静剤を準備しています。
      • ご希望に応じますのでご相談ください。
■大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査は大腸全部を診る全大腸内視鏡検査と、S状結腸まで診るS状結腸内視鏡検査があります。
大腸癌
大腸ポリープ
炎症性腸疾患
全大腸内視鏡検査【完全予約制】
  • 直腸~盲腸まで全大腸を検査します。
  • 検査には前処理が必要です。(前処理については予約時に詳しくご説明します。)
■大腸検査 ■大腸検査の流れ
  • 鎮痛剤を使用しての検査も可能です。
  • 当院では検査に炭酸ガスを使用しています。
    • ■炭酸ガス発生装置
    • 炭酸ガスは空気に比べて吸収が早いため、検査中、検査後にお腹の張りや痛みがほとんどありません。
S状結腸内視鏡検査【完全予約制】
■S状結腸内視鏡検査
  • 直腸~S状結腸までの検査です。
  • 来院後、浣腸を行い便を出します。
  • 排便後検査になります。
  • 検査時間は数分程度です。
【検査の準備】
  • 検査前日
    • 夕食は早めに済ませて、その後の食事は控えてください。
  • 検査当日
    • 朝食は絶食です。
    • 検査当日は朝食は絶食ですが、コップ一杯程度の水分摂取はかまいません。
■腹部超音波(エコー)検査
体の表面から超音波を当てて体の中を見る検査です。安全な検査でこれという副作用はありませんので、誰にでも行える検査です。当院では以下の部位についての検査を行っています。
  • 検査でわかる病気には以下のようなものがあります
    • 肝臓 :腫瘍(肝臓癌や血管腫など)、脂肪肝、肝硬変、肝炎など
    • 胆嚢 :胆石、胆嚢ポリープ、胆嚢癌、胆嚢炎、胆嚢腺筋症など
    • 膵臓 :膵炎、腫瘍(膵臓癌など)
    • 腎臓 :腫瘍(癌など)、腎・尿管結石など
    • 脾臓 :腫瘍、脾腫など
    • 大動脈:大動脈瘤など
    • 前立腺:前立腺肥大など
    • 子宮 :子宮筋腫など
    • その他:リンパ節の腫脹や虫垂炎(盲腸)の診断のために行うこともあります
乳がんの画像
胆石の画像
【検査の準備】
腹部超音波(エコー)検査
  • 検査当日
    • 直前の食事を抜いて頂く場合があります。
    • 検査の時間
      • 約30分程度です。
■骨塩量検査(骨粗鬆症の早期発見と治療)
骨粗しょう症とは?---加齢などにより骨吸収と骨形成のバランスが崩れ、相対的に骨吸収が優位になった事で骨量の減少が起こり、さらに骨微細構造の変化により骨強度が低下する事で、骨折が起こりやすくなる疾患のことです。
骨粗しょう症は「沈黙の病気」と言われ、病気が進行するまで自分では症状がありません。女性は閉経後は急速に骨密度が減少します。 閉経後は一年に一回の骨量測定をしましょう。骨粗しょう症は、早期発見、早期治療が大切です。
  • Q:骨粗鬆症てどんな病気?
    • A:骨の量が減って骨が脆くなり骨折を起こしやすくなる病気です。
  • Qなぜ女性に多いの?
    • A:女性ホルモンと関係があり、閉経後は女性ホルモンの分泌が減り骨量は急速に減少します。中年以降の女性に多いのはそのためです。
  • Qどんな症状がありますか?
    • A:長時間歩いたり、乗り物に乗ると腰痛に悩まされるようになります。更に進むと背骨の圧迫骨折や変形を起こし腰や背中が曲がり、腰痛が増悪したり、身長が短くなったりします。
【予防のためのライフスタイル】
骨塩量検査
  • 運動
    • 激しい運動は必要ありません。毎日40分程の散歩をしたり、家事をするなどの無理のない範囲で体を動かしましょう。
  • 日光浴
    • 太陽の光りはビタミンDを作る働きがあります。一日30分で十分です。
  • タバコ、お酒、塩分
    • 取りすぎに注意。
  • カルシウムの多い食品
    • 牛乳、ヨーグルト、豆腐、納豆、小松菜、ワカメ、マイワシ、しらす干、桜海老など。

リハビリテーション科

リハビリテーション科
機能回復訓練など身体機能の回復を専門のスタッフ(作業療法士)が行います。