検査の一覧

便潜血検査
それ以外の検査
胸部CT
腹部X線検査
腹部以外の検査
頭部、頸部、胸部CT
頸部エコー
心電図

肛門の検査

■肛門鏡検査
左側外で肛門から肛門鏡を差し込み、歯状線の内側に存在する場合は内痔核、外側に存在する場合は外痔核と診断します。
■肛門内圧検査
■炭酸ガス発生装置 主に肛門括約筋が緩いためにトイレに間に合わない、下着が汚れるなどでお困りの患者さんの肛門機能を測定し、その後の治療方針を決定します。
具体的にはマイクロチップトランスジューサーが付いたカテーテルを肛門に挿入し肛門括約筋の締まりを測定します。
前処置は1時間くらい前に排便を済ませるだけで十分です。また痛みは全くなく、検査時間は約15分程度です。
■肛門エコー検査
肛門から肛門専用のプローベを挿入して肛門周囲の皮膚の下に存在する膿瘍を検索する検査です。 膿瘍と内外括約筋との関係を確認します。複雑痔瘻の場合は骨盤部MRIを行う場合があります。

大腸の検査

■大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査は大腸全部を診る全大腸内視鏡検査と、S状結腸まで診るS状結腸内視鏡検査があります。
全大腸内視鏡検査【完全予約制】
  • 直腸~盲腸まで全大腸を検査します。
  • 検査には前処理が必要です。(前処理については予約時に詳しくご説明します。)
■大腸検査 ■大腸検査の流れ
  • 鎮痛剤を使用しての検査も可能です。
  • 当院では検査に炭酸ガスを使用しています。
    • ■炭酸ガス発生装置
    • 炭酸ガスは空気に比べて吸収が早いため、検査中、検査後にお腹の張りや痛みがほとんどありません。
  • ポリープがあった場合、その場で切除を行っています。
    • ポリープのサイズや治療中の病気の状態によっては後日切除となる場合があります。
  • 内視鏡的ポリープ切除術【完全予約制】
内視鏡的ポリープ切除術について
内視鏡を使って、大腸の内側から組織を切除する方法です。大腸の内部を観察しながら、切除した病変を詳しく診断できるため、 診断と治療の2つの目的のために行われます。
・大腸ポリープポリペクトミー
■有茎性の大きなポリープ
① 有茎性の大きなポリープができています。
■インジコカルミン散布をし、詳しく観察をします。
② インジコカルミン散布をし、詳しく観察をします。
■茎部をクリップで結紮(けっさつ)します。
③ 茎部をクリップで結紮(けっさつ)します。
■スネアにて絞扼(こうやく)し通電切除します。
④ スネアにて絞扼(こうやく)し通電切除します。
・内視鏡的粘膜切除術
■有茎性の大きなポリープ
① 大腸ポリープができています。
■インジコカルミン散布をし、詳しく観察をします。
② インジコカルミン散布をし、詳しく観察をします。
■茎部をクリップで結紮(けっさつ)します。
③ 粘膜下に局中液を注入し、ポリープを挙上させます。
■スネアにて絞扼(こうやく)し通電切除します。
④ スネアにて絞扼(こうやく)し通電切除します。
■スネアにて絞扼(こうやく)し通電切除します。
⑤ クリップにて創面を縫縮して終了です。
基本的には日帰りでの切除を行っていますが、ポリープの大きさや切除した数等によっては入院が必要になる場合もあります。
S状結腸内視鏡検査【完全予約制】
■S状結腸内視鏡検査
  • 直腸~S状結腸までの検査です。
  • 来院後、浣腸を行い便を出します。
  • 排便後検査になります。
  • 検査時間は数分程度です。
【検査の準備】
  • 検査前日
    • 夕食は早めに済ませて、その後の食事は控えてください。
  • 検査当日
    • 朝食は絶食です。
    • 検査当日は朝食は絶食ですが、コップ一杯程度の水分摂取はかまいません。
大腸CTコロノグラフィー(CTC)【完全予約制】
■CT検査装置
  • 大腸の仮想内視鏡検査です。
  • 当院では通常の腹部や胸部のCT検査に加えて、CTコロノグラフィ(CTC)を積極的に取り入れています。
  • 1リットルの下剤を飲んだ後、腸を炭酸ガスで膨らませた状態でCTを撮影し、画像処理を加える事により、内視鏡画像に類似した画像を作成します。
  • CTコロノグラフィ(CTC) ■ CTコロノグラフィによる画像(左:動画)
【CTCの利点】
  • 内視鏡を体に入れないため、痛みがありません。
  • おしりから細いチューブを入れて炭酸ガスで拡張させる必要がありますが、炭酸ガスは空気よりはるかに吸収が早いため、検査後のおなかの張りはほとんどありません。
  • 大腸内視鏡が怖い方、検査中の痛みの出やすい方などにはおすすめの検査方法です。
  • 腹部CTを撮影しますので、肝臓や膵臓などの腹腔内臓器も同時に検査することができます。
CTコロノグラフィ(CTC)と全大腸内視鏡検査の比較
CTコロノグラフィ(CTC)全大腸内視鏡検査
飲む下剤の量1,000ml2,000ml
検査時の疼痛ほとんどありません時々あります
ポリープがあった場合後日に大腸内視鏡検査の必要性がありますその場で切除可能です
検査時間10~20分個人差が大きいです

食道・胃・十二指腸の検査

■胃内視鏡検査
当院では経口内視鏡検査と経鼻内視鏡検査の両方を行っています。
経鼻内視鏡検査は経口内視鏡よりかなり細く、鼻から挿入するため咽頭反射が出にくいといわれています。基本的に眠らずに検査可能で、注射は必要ありません。
それぞれに利点欠点がありますので、迷われる場合はご相談下さい。

ヘリコバクターピロリの検査も行っています。数種類の検査からより良い検査を選択して行います。
【検査の準備】
  • 検査前日
    • 夕食は早めに済ませて、その後の食事は控えてください。
  • 検査当日
    • 朝食は絶食です。
    • お薬について
      • 飲んでいただく必要があるものについて、予約時にご説明いたします。予約時間にお越しください。
    • 検査の時間
      • 事前処理を行った後に検査を開始します。
      • 事前処理から検査終了まで約30分程度です。
    • 鎮痛剤の服用
      • 検査を楽に受けていただくために、鎮痛剤の使用は可能です。
      • ただし、鎮痛剤の使用の場合は検査終了後30分~1時間程度休んでいただきます。時間に余裕をもってお越しください。
ヘリコバクターピロリ菌検査
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は、胃の強い酸の中でも生きることができる菌で、胃がん、胃・十二指腸慢性胃炎の発症にも大きく関係していることがわかっています。 螺旋状の形をしていて、胃の粘膜に住みついています。
■ヘリコバクターピロリ菌
  • 検査方法
    • 内視鏡を伴う方法
      • 培養法
      • 迅速ウレアーゼ試験
      • 組織鏡試験法
    • 内視鏡を伴わない方法
      • 尿素呼気試験
      • 抗体測定法
      • 便中抗原測定法

それ以外の検査

腹部エコー検査
お腹に検査用のゼリーを塗ったのちお腹の表面からプローベをあて、お腹のなかを検査します。主に、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓などの病気の有無を調べます。